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坂口真佐子さん(1908〜1997)が半生をかけて蒐集した素鳳コレクション。雛人形や御所人形をはじめとする日本人形、西洋人形、江戸時代からの絣・更紗の染色品、櫛・簪・笄などの装身具、調度品など多岐にわたり、約二千点で構成されています。
真佐子さんさんは「貴重な日本の伝統文化を後世に伝えていきたい」という思いから蒐集したコレクションの保存と展示公開のために、自身の雅号である”素鳳”を館名とした「素鳳館」を昭和43(1968)年に設立されました。約三十年にわたり人形の館として市民や全国の人形ファンに親しまれていました。
平成12(2000)年に米子市にコレクションを寄贈され、山陰歴史館に移管した後は、毎年春にコレクションの特別公開を行っています。
本展では、今ではあまり見られなくなった御殿飾の雛人形をはじめ、子どものかわいらしいしぐさや愛嬌のある動物の表情をとらえた華やかで楽しい人形の世界を紹介します。また、「かざり」に関連して、コレクションの中から暮らしを彩った道具なども展示します。
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